-------序









 一つのお話を致しましょう。

 甲斐に武田信玄ありと畏れられていたあの頃。
 ただ、彼の内にあったのはある者への飢えに似た執着でございました。
 よく思い出は風化すると申しますが、時が経てば経つほどそれは鮮明さを増していき、
 手に入れ難ければ難いほどにその者への執着は強くなり、武田は狂気と滅亡の道へと
 崩れ落ちていったのでございます。

 しかし、それに気づく者は・・・・狂いゆく当人ばかり。
 周りの者たちはある日突然に降って湧いたかのような凶事にただ呆然と、静観するしか
 術はなかったのでございました。






 語りましょう、滅亡を。
 響かせましょう、狂気への足音を。










 
ただ、最期を迎えるまで・・・・・。


























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+あとがき+

えー、また御華門の悪い癖。プロットも何もたてずの見きり発車でございます。
本当にな〜〜〜んにも決めておりません!(威張るな/涙)
登場する人物はまぁ、決まってますが・・どのような展開になるものか・・
はじめは短編でちょろりと書くだけの予定だったんですが・・・
何故か長編にしようなんて・・・悪魔の囁きが(涙)
でも、珍しくダークで痛い系に挑戦しようかな・・・なんてことを考えております。
・・・御華門がどこまでその目標を達成できるかは甚だ疑問でございますが・・・
出来ますればお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

・・・その前に例の場所の長編書けよ・・・て感じですが・・(汗)


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