☆クリスマスには・・・・♪☆





12/8UP  「悟浄、行こうぜ♪」 「・・・・・調子乗ってんじゃねーっ!!」





「八戒〜〜〜っ!!!」

ばふんっ。

「おっと・・・・何ですか、悟空?」
いきなり飛び込んできて腰タックルをかました元気のありあまる悟空に
八戒は前へのめりながらも笑顔で尋ねる。
「あのねっ!!トナカイあるっ?」
「・・・トナカイ、ですか?」
「うんっ!」
「トナカイがいるんですか?」
「うんっ!オレ、クリスマスにサンタするんだっ!!」
「それはいいですね〜」
悟空のサンタルックを思い浮かべながらこくこくと肯く八戒。
「んで、サンタにはトナカイがいるだろっ!?」
「まぁセットでいえばそうですねぇ。でもここにはトナカイは・・・」
「無いの・・・・?」
途端に曇ってしまった笑顔に八戒は考えた。
「大丈夫ですよ、本物は用意できませんが代わりのものはありますから」
「ホントっ!?」
「はい」
「やった〜〜っ!!」








「というわけで、お願いしますね。悟浄」
「お願いします・・・てすでに何か首についてるんですけど・・・?」
「いえいえ、正直に言うと悟浄が照れると思いましたので寝ている間に
細工させていただきました。悟空と一緒にしっかりやって下さいね」
にこにこ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ」
普段でも容赦ない同居人は悟空が関わるとさらに容赦がない。
逆らえば明日の太陽は拝めないと思わなければならないだろう。

悟浄はがっくりと肩をおとして深く溜息をついたのだった。











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