「この任務はカカシ。お前、行け」
「え?」
寝耳に水とはこのこと、とカカシはナルトを見つめた。
「何?不満?」
不満ならいつでも里から追放してやるぜ、と暗にほのめかせる火影に
カカシが反論できようはずも無い。

「・・・・・行かせていただきマス」
しくしくと嘘無きするカカシに、火影はもう用は無いと書類へ目を戻している。

―――― つれない。


「さっさと行け」


―――― その上容赦ない。






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描くたびに変わっていくナルト(苦笑)
どんどん原作から離れていきます(笑)